【社内DX】’’総務のチャットボットは総務で管理’’ Netbot、部署ごとにナレッジと管理権限を完全分離する「マルチ部署機能」を提供開始

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弊社イーコースは、1つのチャットウィジェット内で部署ごとのナレッジベースを切り替え、かつ管理権限を各部署に分散できる新機能「マルチ部署・ナレッジ機能」の提供を開始いたしました。

本機能により、全社員向けの共通窓口を維持したまま、’’人事情報は人事部のみが更新・閲覧可能’’といったエンタープライズレベルのガバナンスを実現します。

■ 背景:企業向けAI導入における「セキュリティ」と「運用」のジレンマ

社内問い合わせ対応やナレッジ共有のためにAIチャットボットを導入する企業が急増しています。

しかし、導入規模が全社に拡大するにつれ、以下の課題が浮き彫りになっていました。

全部情報入りボットのリスク◆

全社の情報を1つのAIに学習させると、一般社員が本来閲覧権限のない役員報酬規定や未公開の人事情報を引き出せてしまうリスク(ハルシネーションによる情報漏洩)が発生する。

◆部署別ボットの乱立による混乱◆
リスクを避けて部署ごとに別々のボットツールを導入すると、社内ポータル上にURLが乱立し、社員は「どこに聞けばいいか分からない」状態に陥る。

◆情シス部門の負担増◆
各部署のドキュメント更新作業が情報システム部門に集中し、運用の属人化とボトルネックが発生する。Netbotは、「入り口は統合、中身は完全隔離」というアーキテクチャにより、これらの課題を一挙に解決しました。

■ 利用イメージ

【ユーザー(社員)の体験】

社内ポータルの右下にあるアイコンをクリック。表示された画像メニューから

「総務部」を選択し、「年末調整の書き方は?」と質問すると、総務専用AIが即座に回答します。

【管理者(各部署担当者)の体験】

制度変更があった際、情シスに依頼することなく、自らのIDで管理画面にログイン。

新しいPDF規定をアップロードするだけで、即座にボットの回答に反映されます。他部署のデータにはアクセスできないため、誤操作の心配もありません。

■ 今後の展望

Netbotは、「社内のあらゆる情報を、権限を守りながら活用する」ための社内DXハブとして進化を続けます。

今後は、本機能と連携した「社内SSO(シングルサインオン)」連携の強化や、各部署ごとの利用分析機能の拡充などを予定しています。

■資料請求

弊社では、まずAIの活用方法/業務効率化のご相談を幅広く受け付けております。下記より是非お問い合わせ下さい。

 

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